カラーの簡単な説明


どうも

カラーもやって〼

美容師だもん

カラーも出来ます
国家試験受かってるし

三河でもカラー出来ます!!!

先日お客様から質問があったのでカラー剤がしみる理由について話させて頂きます。

出来るだけは簡単に

カラー剤の成分が問題でして、これがしみる、頭皮が荒れる原因となっています

カラー剤の超ざっくり言うと主な成分は2種類

1.アルカリ

2.ジアミン

この2種類です

頭皮に悪影響を及ぼす理由

1.アルカリ
原因はアルカリ過敏症です

アルカリに過敏に反応してしまう症状

このアルカリ過敏症がカラー剤がしみる、肌が荒れる原因の主たる理由です

ここで、アルカリが何故カラー剤に入っているか?です

理由は2つ

ひとつめは
髪にカラー剤の浸透を良くする為

これがないとカラー剤は髪の内部に入っていきません

なので特に新生毛と呼ばれるカラー等をしていない髪にはアルカリがないとカラー剤は入りません

もう一つは
髪を明るくする為

髪をブリーチする
ブリーチする力をブリーチ力と言います
俗に言うブリーチはこの明るくする成分のみで出来ているからブリーチと呼ばれるようになりました

これは髪を明るくしようとすればするほど量が多くなり、ブリーチ力が強いものになります

その為ブリーチ力が強いカラー剤は頭皮にしみやすくなったり、肌が荒れるようになります

そして、アルカリ過敏症ですが、頭皮に付いた部分にだけ起きます

2.ジアミン
これは染料です。
正式名称パラフェニレンジアミンといいます

これは必ず必要です

これがないと髪に色は入りません

ここで恐いのがジアミンアレルギーです

アレルギーなので頭皮だけでなくいろんな所に症状が出ます

アレルギーの怖さはみなさんご存知だと思うので割愛します

ジアミンだけでなく、アレルギーの原因は多々あります。
過敏症もアルカリ以外のもので反応することもあります。

なので、そういった不安も考慮して色々と注意しながら使わせて頂いております

こうしてメーカーさんが様々なものを開発してくださっているので、最近ではカラー剤がしみる事はかなり避けられるようになりました

ですが、これは美容院のお話。。。

ご自宅でカラーをされている場合は私達美容師も守ることが出来ません

ご自宅でカラーいわゆるホームカラーをされる場合

市販のカラー剤は薬が<<<<<<<

そして適正な量と時間コントロ-ルがかなり重要なファクタ-です

そこかなり
技術チェックしてますから

それにより髪にかかる負担だけでなく、アルカリ過敏症とアレルギーの反応も強くなる場合があります

そして、私達が頭皮につかないように頑張って塗っていますが、ホームカラーの場合頭皮にかなりの確率でついていると思います

これらの理由で美容師はホームカラーをお勧め出来ないんです
怖いじゃないですか?

カラー剤は薬品です

色々なメーカーがあって
沢山勉強して

お客様1人1人にあった組み合わせをえらんで

そしてその薬を扱う為に美容師は国家資格を取っています

その点が皆様に広く理解して頂けたら幸いです